Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

ル・クルーゼ、ビタクラフト、土鍋

 昨晩、新たに購入したル・クルーゼ(ココットロンド)用スチーマーを用いて料理をしてみました。



 作った料理はシンプルな鶏ムネ肉と温野菜の蒸し物。キャベツを並べた上に鶏肉を乗せ、塩を軽くふり、千切りしょうがをまんべんなく乗せて蒸してできたのが↓。



 キャベツは非常に甘くなり、でも、クタクタではない感じ。鶏肉も茹でるよりははるかにふっくらしており、柔らかく、そして生姜の香りがよい風味になり食欲をそそります。正直、「晩ご飯のおかずとしては息子は物足らないではないか?」と思いましたが、そのようなことはなかったです。

 鶏の唐揚げにする場合、モモ肉とムネ肉を比べると、どうしてもモモ肉のほうが柔らかくジューシーに仕上がります。息子はムネ肉の唐揚げは食べなかっただけに、ムネ肉もこうすると食べるんだとビックリ。

 ル・クルーゼの鍋を購入したのは5年以上も前。いまのようなル・クルーゼブームが始まる前のころだったので、あまりの鍋の重さに衝撃を受け、ちょっとばかり扱いに困ることも多々ありましたが、最近はあの重さに慣れたのか、1週間での登場回数は5回以上。

 ただ、ホーロー加工してある鍋なので、中火以上の火加減を使用できないし、空焚きもNG。なので、カレーや煮物を作るときでも、ル・クルーゼの鍋で具材を炒めることはせず、フライパンで炒めたものを鍋に移し替えて煮るようにしています。洗い物が増えて手間ですが、このほうがヘルシーだし、鍋が長持ちするかなと思いまして。

 ほとんど煮物や煮込み料理用に利用していますが、実は、ビタクラフトの鍋でも煮物はします。どう使い分けているかというと、ヒジキや切り干し大根など、荷崩れしないものはビタクラフト、ジャガイモなどの荷崩れしやすいものはルクルーゼ。よって、魚はル・クルーゼ、肉はビタクラフトという感じでしょうか。

 ご存知のかたの多いと思いますが、ル・クルーゼとビタクラフト、双方ともご飯を炊く事ができ、どちらも試しました。でも、いろいろ試した結果、土鍋で炊くお米が我が家では一番評判よかったりします(これも好みの問題?)。また、一番短時間で炊けるのも土鍋。電気代節約に貢献しています。