Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

2017年6月第1週に子どもたちへ読み聞かせた絵本紹介

 管理人は某所で絵本読み聞かせのボランティアをしています。

 毎月1回、4〜5人のメンバーで子どもたちへ絵本を読み聞かせます。

 あくまで記録と管理人の感想ですが、書き残しておきたいと思います。

 管理人は今年度は第1週目の読み聞かせの担当です。前回の5週目の読み聞かせはイレギュラーでした。

 

幼児向けに読んだ絵本

順番 絵本表紙 絵本情報 感想など
1番目 ごはんのじかん (ポプラせかいの絵本) ごはんのじかん
 作・絵: レベッカ・コッブ
 訳: おーなり 由子
 出版社: ポプラ社
お絵かきに忙しくてご飯を食べたくない女の子。代わりになんと自分が描いていた絵のワニと熊がやってきてご飯を食べてくれます。きっと「うん、うん」と思いながら聴いている子ども達がいるだろうなぁ・・・と思いました。
2番目 せんろはつづく せんろはつづく
 文: 竹下 文子
 絵: 鈴木 まもる
 出版社: 金の星社
こういう「ごっこ」系の絵本は子ども達は大好きです。リズミカルな文章とスケールが大きくなる展開、何度聴いても楽しいお話です。
3番目 たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ) たまごのあかちゃん
 作: 神沢 利子
 絵: 柳生 弦一郎
 出版社: 福音館書店
管理人が読みました。いろいろな卵が出てきます。どんな動物が生まれるのか子ども達に尋ねる掛け合いで読みました。何度も家で読んでいる子が多くて、びっくり。先が分かっていても聴きたくなるんですよね。
4番目 ころころパンダ (おおきなかがく) コロコロパンダ
 監修: 林 輝昭(アドベンチャーワールド飼育部長・獣医師学芸員
 写真: 内山 晟 ほか
 出版社:ひさかたチャイルド
絵本も大きめですし、写真も迫力がある構図が多いです。パンダは人気者なんですね。科学絵本ですが、子ども達は食い入るように聴いていました。

 ※3番目と4番目の間に手遊び「パンダうさぎコアラ」を入れました。

 

小学校低学年向けに読んだ絵本

順番 絵本表紙 絵本情報 感想など
1番目 ほね、ほね、きょうりゅうのほね (ポプラせかいの絵本 56) ほね、ほね、きょうりゅうのほね
 作・絵: バイロン・バートン
 訳:かけがわやすこ
 出版社: インターコミュニケーションズ
化石を掘り起こして、それを博物館に移送。みんなで骨を組み立てて恐竜の骨の標本を作るお話。恐竜好きの男の子4人組がいたせいか、大いに盛り上がっていました。
2番目 きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集) きょだいな きょだいな
 作: 長谷川 摂子
 絵: 降矢 なな
 出版社: 福音館書店
実際にはあり得ないお話ですが、文章のリズムが面白くて、子ども達は大喜び。巨大なトイレットペーパーが出て来たときは・・・まさにピーク。
3番目 きょうはこどもをたべてやる! (ほるぷ海外秀作絵本) きょうはこどもをたべてやる!
 作: シルヴィアン・ドニオ
 絵: ドロテ・ド・モンフレッド
 訳: ふしみみさを
 出版社: ほるぷ出版
タイトルは強烈ですが、お話はほのぼの系。でも、ここに出てくるワニはバナナが大好きなんですよ。
4番目 紙芝居 ひこいちどんのかさやさん 紙芝居「ひこいちどんのかさやさん」
 監修: 松谷みよ子
 作: 水谷章三
 絵: 小川陽
 出版社: 童心社
管理人が読みました。とんち物です。ひこいちどんは傘屋を始めますが、そこの傘は「雨が降るとひとりでに開き、晴れると閉じる。まるで生きているようだ!」と町で大評判。それを聞きつけた殿様が強引に手に入れますが、傘は思うようにならず。ひこいちの悪知恵が見事。