Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

(好きなPV...010)Hold On To The Nights - Richard Marx

 リチャード・マークスはもともとはシンガソングライターで、当初は大物アーティストに曲を提供していたそうです。

 それが、1987年、一気にスターダムに躍り出ます。自身のファーストアルバム「Richard Marx」から一気に4曲がシングルカットされ、そのどれもが大ヒット。今回ご紹介する曲「Hold On to the Nights」は4枚目のシングルですが、この曲で全米1位を記録しました。セカンドアルバムもヒットし、シングルカットされた「Right Here Waiting」はロングヒットしました。





 どうしてもリチャード・マークスというと「バラード曲でヒットした人」というイメージが強いです。確か当時土曜日の深夜に放映していた洋楽番組「ベストヒットUSA」にゲスト出演したとき、「才能のある人はいくらでもいる。自分は運が良かった」というような事を言っていたような気がします。

 確かにあの1980年代のミュージックシーンというのは、運さえあれば無名であっても一気にスターダムに躍り出ることができるような勢いがあったように思います(その典型例が....a-Haの「Take on me」かなと個人的に思いました。あのミュージックビデオはインパクトありましたから)。

 ちなみに、リチャード・マークスはサードアルバム以降はヒットから遠ざかったものの、いまはプロデュース業に精を出しているとか。たまたま最近の「Right Here Waiting」の弾き語り動画を見つけましたが、年齢を重ねたいまも、あの優しい歌声は健在でした。



Greatest Hits

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