Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

昔話から見えてくる年末年始

 過去に既に紹介済みですが、「年末年始」を扱った日本の昔話を取り上げてみたいと思います。



かさじぞう →動画はこちらから

 お地蔵様を扱った昔話は他にもいろいろあるようです。「鼻かけ地蔵」、「首切り地蔵」など。

かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)




貧乏神と福の神


 貧乏神を扱った昔話は他にもいろいろあるようです。「貧乏神の置きみやげ、「おいだせ貧乏神」、「貧乏神」など。

水木しげるの貧乏神と福の神 (ホーム社漫画文庫)

水木しげるの貧乏神と福の神 (ホーム社漫画文庫)




十二支の由来


十二支には入れなかったカエルが妙に魅力的。

十二支のはじまり (日本の民話えほん)

十二支のはじまり (日本の民話えほん)




ねことねずみ →動画はこちらから

 ネコを扱った昔話も非常に多いですね。犬同様、昔から人々に近い存在だったのでしょうね。「猫山の話」、「茂吉の猫」、「五郎右衛門の猫」(←この話大好きです)、「やさしい嫁さん」、「猫とネズミ」など。




 ネットをいろいろ調べてみましたが、お正月というのは「としがみさま」というそうです。すべての民に「福」を授け、年をとらせるおめでたい神様を迎え、祭る行事をお正月というとか。

 まんが日本昔ばなしにも「としがみさま」というお話がありました。



 また、お正月に食べるお雑煮にもきちんと意味があるそうです。昔話を見ていて思いましたが、お正月には必ず「お餅」が出てきますよね。

 お餅は昔から日本人にとってお祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物。お餅をついて他の産物とともに歳神様にお供えをし新年を迎えます。お供えをお下がりとして元旦に食べるのがお雑煮だとか。お雑煮を食べる際には旧年の収穫や無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈るそうです。