Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

雨の歌

 ここ数日雨ばかり。

 雨は嫌いではないのですが(家に居る限り)、外出しているときの急な雨は本当にうっとうしくなります。とはいえ、音楽には「雨」がテーマになったものも多く、映画に限っては「雨のシーン」が実に印象づけるものになっていたりします。


 (ネタバレになりますので、映画をご覧になっていないかたはスルーしてください)

 私が思い出す限り、「ティファニーで朝食を」のエンディングシーン「ショーシャンクの空に」の脱獄シーン、「七人の侍」の決戦シーン、「マトリックス」の冒頭らへんにあった雨のシーンなど。演じる俳優さんは大変かと思いますが、自然現象の「雨」というのは、どこか神秘的なものなのかもしれません。


 また、「歌」に限ると、いろいろ思い出すことが出来ます。

 話はずれますが、昨年末に解散したa-ha(1980年代、MTVで彼らのデビューシングル「take on me」が何度も流れ、それが大ヒット。一躍スターダムに乗ったノルウェー出身の3人グループ)の楽曲のプロモーションビデオを見ていると「水」を常にイメージさせます。

 デビューしたての1980代は作るプロモーションビデオが凝っているアイドルグループという位置づけだったと思うのですが、いまになってみると、最初から最後まで自分たちのポリシーとか、音作りを持ったグループのような気がします。プロモーションビデオも非常に洗練されていて、センスの良いグループだったのでしょう。透明感を持ったサウンドを持つa-haの解散が残念です。



1988年のヒット曲。大好きな歌でした。




 ちなみに、こんな「雨」をテーマにしたオムニバスCDが出ているんですね。

Rain

Rain

洋楽版。16曲収録。



レインソングス

レインソングス

邦楽版。30曲収録。


 個人的には邦楽版のほうがオススメです。フォークソングからはバンバンの「いちご白書」をもう一度、アイドルからは松田聖子の瞳はダイアモンド、ヘヴィメタからはX Japanのエンドレスレインなどが収録。演歌こそ収録されて(こういうバージョンの雨の慕情は収録されてもいいと思うのですが)いないですが、収録ジャンルは多岐に渡ります。