Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

リニューアル後とリニューアル前の芋和菓子「ぽくぽく」(くらづくり本舗)味比べ

 前置きとして、自分がすごく好きなもの、すごく美味しい飲食店があったとして・・・

 私は非常に心が狭いので、10点法で7〜8点ぐらいだったらブログで「オススメ」と紹介します。3〜6点ぐらいだったら「あともう一押し」、2点以下、9点以上だったら「紹介せず」。

 「好き」の反対は「無関心」とはよく言ったものですが、時と場合を考えて、「あえて無関心を装う」場合もあるのです。

 その理由は・・・管理人の心が狭すぎるから。これにつきます。

 今回は、リニューアル前だったら紹介しませんでしたが、それは過去形なのでリニューアル後と比較して、私が10点法でほぼ満点をつけていた和菓子「ぽくぽく」(くらづくり本舗)をご紹介します。




 まず、右側がリニューアル前で、左側がリニューアル後。パッケージが大きく変わっています。

 「ぽくぽく」とはなんぞや?という疑問もあるかと思います。

 これは店舗だと埼玉県内でしか手に入らない(くらづくり本舗の通販サイトで購入可能ですが、通販は除く)、川越芋をつかった芋菓子です。餡がサツマイモ餡で皮がニッキの香りがします。サツマイモの素朴な甘さと少し硬めの皮。たっぷりのニッキの粉が混ざるとなんとも言えない風味になって癖になる美味しさ。

 実家に里帰りするたびに、この「ぽくぽく」が手に入る店舗へ立ち寄り、10個〜20個単位で買い込んでいました。





 リニューアル前の成分表。





 リニューアル後の成分表。


 とろろ昆布はサツマイモ餡に練り込まれていますが、お気づきでしょうか?

 リニューアル後にはバターが含まれています。そこが大きな違いでしょうか?




 実際の「ぽくぽく」。

 リニューアル後のぽくぽくは、よりサツマイモに形が近付いています。リニューアル前は、コッペパンのような形。




 切ってみました。餡の色が少し違うのは、サツマイモの個体差でしょうか?




 リニューアル前のぽくぽくの断面。




 リニューアル後のぽくぽくの断面。



 ここからは、「ぽくぽく」大好きな管理人の主観による味比べです。

 リニューアル前は、皮の固さがしっかりしていて歯ごたえがある感じ。ニッキの香りが強いけれども、サツマイモ餡の甘さは控え目。非常に美味。渋いお茶、ブラックコーヒーに合う味。

 一方、リニューアル後は、皮がやわらかい食感。ニッキの香りがリニューアル前に100とするならば、リニューアル後は10〜20。その分、サツマイモ餡の甘さが強く感じるのか、「甘い!」という印象。

 サツマイモ餡も、リニューアル前は荒こしで歯ごたえを感じるけれど、リニューアル後はサツマイモ餡はかなりなめらかに。ということで、どちらも美味しく頂けますが、リニューアル後のニッキの香り激減はとても悲しいです。

 期間限定でもいいから、リニューアル前のニッキの香りが100のぽくぽくを復活させてほしいです。もしくは少し値上げしてもらっても構わないので、復活してほしいです。



 また、機会があれば、水天宮駅前の壽堂の黄金芋を食べに行ってみようかとも。ただ、サツマイモ餡ではなく、白インゲンで作った白あんに色をつけているのだとか。・・・うーん、やっぱりサツマイモ餡がいいです。結局、くらづくり本舗の「ぽくぽく」が好きなんですよね。



 私が大好きな亀田製菓ハッピーターン

 評判の良かった「焼トウモロコシ味」が期間限定(2016年3月〜8月末まで)で復活しています。その流れを期待します。



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