Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

2011年花粉大量飛散:目の痒み、鼻づまり対策

 今週に入り花粉の飛散が日に日に多くなっているようです。

 管理人が住む多摩地区に近い神奈川県西部では、都内に比べて花粉の飛散量が特に多く、外出するときに気分も沈みがち。花粉飛散予報では来週頃飛散のピークを迎えるようですが、花粉症歴20数年の管理人が「今年こそは飲み薬を飲まずに乗り切るぞ!」と、あれこれ対策を施しています。

 花粉が飛散する前にも同じような記事を執筆していますが、いざ花粉が飛散すると微妙に軌道修正も施しており、ここにまとめておきます(本日現在、飲み薬は飲まずに乗り切っています)。



朝起きたら....

  • 顔を洗う前にアイボンで眼を洗う。
  • コンタクトレンズを装着するまえに、眼科で処方された目薬をさす。
  • 朝の換気はしません(花粉は午前中から午後3時ぐらいまでよく飛散します。正午頃がピーク)。

外出するときは....

  • 花粉防止メガネをかける。
  • 濡れフィルターのついた、かつメガネの曇らないマスクをする。
  • 顔にかからない髪の長さ、あるいはまとめ髪にする(私は、昨日ボブショートからショートヘアへ)。

帰宅したら....

  • 玄関に入る前に上着を脱ぎよくはたく。
  • 手をよく洗い、顔も洗う(化粧を落とす)。
  • コンタクトレンズを外し、アイボンで眼を洗った後、眼科で処方された目薬をさす。
  • ハナノアで鼻うがいをし、医者から処方された点鼻薬をつける(プッシュ型)
  • イソジンで喉のうがいをする。
  • そのまま洗面所で着ている服を脱いで洗濯。

寝る前に....

  • (お風呂から出た後は特に眼が痒くなるので)目薬をさす。
  • ユーカリ系のアロマをたく(時間的余裕があるとき)。

 こんな感じですが、洗濯物は外には干しません。

 この期間は徹底して部屋干しです(タオル類は乾燥機、他の衣類は除湿器)。布団も外に干さずに、布団乾燥機を使います。換気は夜か、雨の日の日中にします。空気清浄機が欲しいところですが、高価なのでいまは未導入。

 特に、帰宅後のケアが大事なように思います(帰宅したら迅速に)。眼を洗い、鼻うがいをするだけで夜寝るときの症状がだいぶ違います。



 最後に、いま現在使用中の花粉症対策グッズを紹介します。


スカッシー スマート グレー 標準フリーサイズ 8971-02

スカッシー スマート グレー 標準フリーサイズ 8971-02

 花粉防止メガネ。眼に触れる花粉の量を1/20にまで減らせるそうです。隙間ができないように、深くかけるのがポイント。また楽天Amazonでは売り切れ続出で、写真つきで紹介できませんが、メガネのレンズに装着するフード「スカッシー メガネつけたまま」も爆発的に売れているようです。ただし、100%花粉をシャットアウトできませんので、痒みはでます。「しないよりはしたほうがマシ」レベルかもしれませんが....。



 眼がしみません。本当にすっきりします。眼はかくと余計に痒くなり赤く腫れ、視力等に悪影響があるようです。寝ている間に無意識に眼を掻いてしまうこともあると思うので、痒みの酷い人は寝る前にもう一度眼を洗うといいかもしれません。ただし、使い過ぎは禁物。使用上の注意を読んだ上、外出から戻ったら....と、ルールを決めておく必要があります。




ハナノア 痛くない鼻うがい (鼻洗浄器具+専用洗浄液300ml)

ハナノア 痛くない鼻うがい (鼻洗浄器具+専用洗浄液300ml)

 鼻がツンとしません。慣れると簡単に鼻洗浄できます(鼻から洗浄液を専用容器で入れて、口から吐き出します)。鼻の中に入っている花粉が洗い流されるため、鼻づまりが改善します(鼻うがいのあとに点鼻薬を使えば効果大です)。

 慣れるまで時間がかかりますので(個人差あり)途中で挫折する人もいることは事実。コツは、少し斜め上を向き、息を口から吸いながら洗浄液を流し込み、口で息を吐きながら鼻の部分にたまっている液を口に通す....感じで。鼻で呼吸すると、鼻から漏れます。



 濡れフィルターつき。耳が痛くならず、メガネも曇りません。今年はこのマスクに大変お世話になっています。濡れフィルター効果で、喉が潤い風邪防止にもなります。




濡れフィルターはついていませんが、口にマスクがつかず快適。耳も痛くなりません。メガネも曇らないですし、濡れフィルター付きマスクよりも若干お得。いまはこれを使っています。




【第3類医薬品】イソジンうがい薬 250mL

【第3類医薬品】イソジンうがい薬 250mL

うがい用。風邪防止にもなります。




 ちなみに、医者から処方された点鼻薬は「フルナーゼ点鼻薬」、点眼薬は「パタノール点眼液」です。私には合っている薬のようで効きはいいです。


 生活面でも、ジャンクフード、甘いもの、外食を控え、和食&さっぱりしたもの中心の食生活を心掛け、大葉やレンコンを積極的に食べるようにしています。ネバネバ系の野菜は粘膜系にいいと何かで聞いたことがあるので、こちらも積極的に。