【まんが世界昔ばなし007】エミリーの赤いてぶくろ

　イギリスの怖い（自業自得？）お話です。

- エミリーの赤いてぶくろ（イギリス民話）

　口は災いのもと....というよりも、約束は守らなければならないということでしょうか。似たような教訓のお話で、「青ひげ」という怖いお話があります。こちらは結構有名ではないでしょうか？　ただし、こちらのほうは....約束を守り続けるべきだったかどうかは....分かりません。

　日本のお話では、約束を守れなかったお話として有名なのは「鶴の恩返し」や「雪女」などが有名でしょうか？

　....「○○しては駄目だ」と言われると、逆にしてみたくなるのが人というもの。「約束は破るためにある」なんていうことを言う人もいますが、確かに私自身、誰かに何かを言った時点で「誰にも言わないで」と釘を刺していたとしても、必ず広まるもの....と感じています。だからこそ、このような教訓めいた昔話が存在するのかもしれません。