Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

4月に読み聞かせする絵本紹介

 4月に実際に読み聞かせした絵本です。


4月に読み聞かせする絵本(未就学児向け)
ありのくろちゃん ちいさなかがくのとも2011年4月号

  • 作: 島津和子
  • 絵: 島津和子
  • 出版社: 福音館書店
  • 【読み聞かせ時間】4〜5分

ちいさなかがくのとも 2011年 04月号 [雑誌]


 4月から新しいグループでの読み聞かせが始まりました。

 メンバーのかたの絵本選定の傾向があまりよくわからなかったので、私は今回は科学ものシリーズから季節にふさわしい「アリ」の物語を読んでみました。

 主人公は「アリのくろちゃん」。道で見つけた美味しそうな食べ物を自分の巣穴まで頑張って運んでいくお話です。途中、障害物に遭遇したり、他のアリに出会ったり。最後は難関の食べ物を抱えたままの壁昇りもあり、気がついたら「クロちゃん、がんばれー!」と応援したくなります。

 絵も優しいタッチで春らしくイイ感じです。





4月に読み聞かせする絵本(小学校低学年向け)
あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

  • 作: 野坂勇作
  • 監修: 根本順吉
  • 出版社: 福音館書店
  • 【読み聞かせ時間】6〜7分

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?―おてんきかんさつえほん (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)


 こちらも科学ものシリーズから、「お天気」をテーマにした絵本を読みました。

 ストーリーというよりも、いろいろな空の変化とお天気の変化を紹介していく内容。でも、それが勉強っぽくならずに、子どもの「どうして?どうして?」という好奇心をおおいに刺激します。大人の私でも「へぇ−、そうなんだ」と知らなかったこともたくさんあり読んでいて楽しかったです。

 季節問わず読めそうですが、やはり春から初夏にかかけて読むのがよさそうです。