「ロック・オブ・エイジズ」観てきました

　5日に新宿ピカデリーで観てきました。トム・クルーズが助演し話題となった映画らしいですが、日本では....観る人を選びそうなミュージカル映画です。

　舞台は1987年、アメリカL.A.。シンガーになることを夢見てオクラホマから出てきたシェリーのサクセスストーリー。しかし、扱う音楽のジャンルがロック〜ヘヴィーメタル。1980年中盤から後半のロック音楽満載で、さしずめトム・クルーズはガンズのアクセル・ローズといったところ。

　正直、アクションもこなしてスーパーヒーロー役をこなすトム・クルーズがあまり好きではなかったのですが、この映画で初めて....「トム・クルーズいいかも！」って思えました（毎日5時間、週5日、5ヶ月間のボイトレ受けて本気で歌っていたみたいですね）。50歳には見えないです。

　映画を観ていた観客は40代以上？私と同じように「ひとり」で来られている人が多かったです。1987年といえば、洋楽にはまってFMラジオから流れてくる音楽を録音してカセットテープがすり切れるまで聞いていたとき。映画を観ながら青春時代にタイムスリップしていました。

　既に発売されているサントラ収録曲、及び原曲（調べられただけ）をメモしておきます。

みんな若いな〜。しかし、ガンズ好きになったのはこの曲から

このときには2001年に「Long Long Way to Go」みたいな曲を作るとは思ってもみませんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=b9EukP0QsXU:MOVIE
この曲が流れてくる映画のシーンが一番印象的でした。
　　原曲： Journey - Any Way You Want It

http://www.youtube.com/watch?v=kWQHb3QTdSQ:MOVIE
エンディングです。ネタバレしていますので、映画をご覧になっていないかたはご注意ください。

　なお、サントラには収録されていませんが、映画ではほんの一瞬、Steve Perryの「Oh Sherry」のイントロが流れていました。そう思うと、ジャーニーが一番美味しいところを持っていた....ような気がするのは気のせいでしょうか？

Hamarimono